360度通気できるシブレー500 VS 軽量TCのアスガルド19.6

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こんにちは!

やテントの輸入販売・グランドシートのカスタマイズをしていますmendの西澤です!

今回は「違いをしりたい」という質問をよくいただく人気の5mサイズのベル型テント、ノルディスクのアスガルド19.6とキャンバスキャンプのシブレー500プロテックについてまとめてみたいと思います。

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目次

どこの国のメーカー?

アスガルド19.6はデンマークが発祥のノルディスクというアウトドアブランドで、白熊のマークで有名ですね。

海外のテントではかなり知名度の高いテントですね。シブレー500プロテックについては、ベルギーが発祥のキャンバステントメーカーで、キャンバスキャンプというブランドです。

室内の広さ

アスガルド19.6は19.6㎡(約直径5m)となっております。シブレー500プロテックもほぼ同じ広さです。

形状は多少違いますがサイズ感としてはほぼ同じです。

高さも同じなので、空間としてはほぼ同じだと思っていただいて大丈夫です。

通気性

アスガルド19.6は出入口全面とサイドウォールに5カ所半円型のメッシュ窓があります。

一方、シブレー500プロテックも出入口を全面メッシュにすることができ半円窓も付いています。

ただシブレーはサイドウォールを全周メッシュにすることができます!

ですのでドアのメッシュと合せると360度メッシュにできるので熱がこもりにくく、夏場でも比較的快適に過ごせます。

通気性については明らかにシブレーに軍配が上がります。

素材

アスガルド19.6はポリコットン(ポリエステルとコットンの混紡生地)素材となっています。

シブレー500プロテックはコットン100%の素材でできています。

コットンは糸の耐久性が高く、化繊と違い溶けない素材なので比較的火に強い素材となっております。

ポリコットンももちろん化繊よりは耐火性がありますが、ポリエステルが含まれていますので比較するとコットン100%のほうが火には強いです。

※もちろんコットン100%でも燃えないわけではありませんのでその点はご注意ください。

重量

アスガルド19.6は、フライシート20㎏+別売りフロア13.2㎏なので、合計で33.2kgです。

シブレー500プロテックは42㎏です。

どちらも多少の誤差はあるかと思いますが、アスガルド19.6は素材がポリコットンで、生地厚も結構違いますのでシブレー500プロテックと比べると少し軽いです。

持ち運びはアスガルド19.6の方が若干楽かもしれませんね。

フライシートとフロアはセット?

アスガルド19.6はフライシートとフロア(zip in floor)は、基本的には別売りとなっています。

※お店によってはセットにして販売されいてるところもあるようですが、メーカーの販売単位としてはアスガルドのフライとフロアは別売りとなっております。

シブレー500プロテックはフライシートとフロアはセットで販売されています。

どちらもフライシートとフロアをジッパーで連結する仕様となっております。

フライとフロアが別売りだと、例えばフロアが損傷した時にフロアだけ買う事ができるという点がメリットです。

シブレーはセットなので、フロアのみの買替はできません。

なので当店では、フロアが傷むのを防ぐために、当店オリジナルのシブレー専用グランドシートをセットにして販売させていただいております。

センターポールについて

アスガルド19.6のセンターポールはスチール製で、直径28㎜のポールです。

シブレー500プロテックのセンターポールはスチール製で直径32㎜のポールです。

アスガルドは会員限定でアルミ製のポールがあるそうです。

アルミは軽いですが強度を高めるためにはかなり厚くしなければなりません。

素材の強度としてはスチールのほうが高い素材です。

ペグについて

アスガルド19.6のフライシートにはVペグが付属しています。

このペグでフロア(別売り)も一緒にペグダウンする仕様のようです。

シブレー500プロテックはガイロープ用にVペグ、フロア用に丸ペグが付属しています。

Vペグは比較的やわらかい地面や砂地向きのペグですので、ご利用のキャンプサイトの地面の状況に応じてペグは揃えていただければと思います。

生地の厚さ

アスガルド19.6は200gsm、シブレー500プロテックは320gsmです。

コットン100%とポリコットンと素材が違うので一概に比較することも難しいですが、シブレーはかなり厚みがありしっかりしています。

ポリコットンで200gsmというのはよく使われている厚さで、特にタープに多いです。

どちらかというと軽さを重視した商品に多いです。

コットン100%で320gsmというのはかなり厚めです。

シブレーはフライもフロアも他のメーカーと比べて厚いので、その分重いですが、生地の耐久性が高いのでグランピング施設での採用率、リピート率はかなり高いです。

生地が厚いと丈夫であることと、外気温の影響が比較的少ないため、夏は涼しく冬は暖かく過ごす事ができます!!

フロアの厚さ

アスガルド19.6用zip in floor(別売り)はPVC製で厚みは540gsmです。

シブレー500プロテックのフロアも同じくPVC製で、厚みは630gsmです。

アスガルドのフロアが薄いわけではなく、540gsmは標準的なコットンテントのフロアの厚さなのですが、シブレーのフロアが特別厚い仕様にできています。

シブレーはフロアだけでの販売がないので、フロアの耐久性が高いのはポイント高いですね。

グランドシートを併用すればかなり長くお使いいただけると思います。

価格について

アスガルド19.6は公式サイトでフライとフロアを合わせて¥236.500 (フライシート¥162,800  専用zip in floor¥73,700別売り)です。

シブレー500プロテックは当店販売価格で¥199500 (本体+当店オリジナルグランドシート付)となっております。

価格設定についてはメーカーの方針にもよるので、価格と性能の良し悪しは必ずしも比例しませんが、ノルディスクは自在やジッパーなど細かいパーツまでオリジナルで作っています。

バッグ類などもおしゃれでかっこいいですので、そういうところにこだわっているので価格が高くなるのだと思います。

※ノルディスクのテントは2017年までしか取り扱いが無かったので、現在の詳細は分かりかねる点もございますのでご了承ください。

シブレーに関しては、ペグバッグやポールのバッグは余っている生地を使用しているといった感じで、毎回素材が違ったりするので、商品本体ではないバッグ類などはデザインより使い勝手重視のようです。

ただ、どちらかというとこれがヨーロッパのメーカーでは一般的で、ノルディスクが抜きんでてデザイン性にこだわって作っているようです。

もちろんシブレーもテントはこだわって作っていますからその点はご安心ください!

サイズ展開

ノルディスク

【アスガルドのラインナップ】

・アスガルドテックミニ(2.46m)・アスガルド7.1(3m)・アスガルド12.6(4m)アスガルド19.6(5m)

キャンバスキャンプ

【シブレープロテックのラインナップ】

・シブレー300プロテック(3m)・シブレー400プロテック(4m)・シブレー450プロテック(4.5m)・シブレー500プロテック(5m)

【シブレープロテックダブルドアのラインナップ】

・シブレー500プロテックダブルドア(5m)・シブレー600プロテックダブルドア(6m)

シブレープロテックダブルドアには出入口が2カ所あります。

 

シブレー専用オプション

シブレー用カバールーフ

コットンテントでキャンプを楽しむうえで気になるのは雨対策ですよね。

当店ではキャンバスキャンプシブレー専用カバールーフも取り扱っております。

こちらはシブレー各サイズの専用カバールーフです。

雨や雪、また落ち葉等からシブレーの生地を守るためのカバーです。

まとめ

アスガルド19.6はシブレー500プロテックより軽く、シブレーと比較すると運搬は楽だと思います。

またデザイン性のこだわりはシブレーより洗練されいてる印象を受けます。

通気性や生地の耐久性ではシブレー500プロテックの方が優れていると思います。

冬用としてコットンテントを使われる方も多いかと思いますが、

その場合はどちらでもお好みでよいかなと思います。

でももしあなたが1つのテントで通年キャンプをしようと思われている場合は、

360度メッシュと生地の断熱性で全季節に対応できるシブレーがおすすめですね!

 

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製作者紹介

この商品は「ツクロイツナグアウトドア」をテーマに

キャンプギアの製造販売をしているmendが

1点1点製作させていただいております。

 

責任者の西澤康一と申します。

 

「ツクロイながら最後まで使い切る」をモットーに、

お気に入りの道具をメンテナンスしながら

最後まで使い切るためのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

モノ(資源)を大切に使うことが、

今の子供たちが大人になった時に豊かな自然を残すことにつながると思っています。

将来もキャンプを楽しめる環境を残していきたいですね。

当店の理念はコチラに掲載させていてだいています>>>

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