パップテントのファスナー加工を検討中のあなたへ

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こんにちは

 

軍幕かっこいいですよね

 

私は昔からミリタリーグッズ全般好きで

よく専門のショップに行っていました。

 

マニアではないですけど

ヴィンテージの古着なんかも好きだったので

 

古いものの味というか雰囲気

1個しかないという限定感がたまらないですよね。

 

「何に使うかは分からないけどワクワクするもの」がたくさんあって

アドレナリンが出まくる軽い興奮状態だったのを思い出します。

 

当店では軍幕のファスナー加工なども承っていまして

今回USパップテントのファスナー加工承りました。

こういった印字がまたたまらないですね

リアリティが伝わるといいますか・・・

 

さて作業はこんな感じで進めます。

ファスナー部分をカットしたところです。

何回やってもお預りものを「切る」時は緊張しますね。

 

切る位置、長さ、何度も確認して作業に入ります。

 

今回はハトメの位置が若干テントの中央寄りだったので

それを考慮して通常より1cm内側に寄せてカットしました。

 

当店では通常は

YKKのビスロンの10号ファスナー

を使っています。

 

まあ定番ですね。

 

もちろんコイルファスナーなど

指定があれば対応できますので!

 

上の画像で分かるように

今回のテントは生地が継がれていました。

 

軍幕は生地が継がれている場合もありますし、

サイズも左右均等でなかったり個体差が結構大きいテントです。

 

そういう個体差も軍幕のかわいいところかないですか?

個性があるといいますか

 

愛着がわきますよね

 

きちんと測りながら

個性を生かして仕上げます!

 

ファスナー付けが終わったら上のカバーの取りつけです。

 

通常はできるだけ目立たないよう

似た色の生地を使います。

形は四角形で。

カバー用で何色か用意しています。

あえて違う色でというのもアリだと思いますよ。

 

形も三角形など対応できますので

ご相談ください。

 

最後にキャノピーの跳ね上げ用のハトメ加工です。

 

ココは荷重もかかるので

中にPVCの芯を入れています。

 

コットンだけより確実に強度が増しますので

使うときの安定感、安心感が違いますよ!

 

こんな感じですね。

 

ハトメを付けて完成です。

 

いいですね軍幕。

 

私も以前USパップテントを使っていて

現在は手放してしまったのですが

 

この重量感、スナップボタン、ペグダウン用のロープなんかも

かっこいいですね。

 

加工はお仕事ですが、

こういうテントに触れあえる時間は

とてもうれしい時間です。

 

軍幕の加工ぜひお任せください!

 

■製作者紹介

この商品は「ツクロイツナグアウトドア」をテーマに

キャンプギアの製造販売をしているmendが

1点1点製作させていただいております。

 

責任者の西澤康一と申します。

 

「ツクロイながら最後まで使い切る」をモットーに、

お気に入りの道具をメンテナンスしながら

最後まで使い切るためのお手伝いをさせていただきたいと思っています。

 

モノ(資源)を大切に使うことが、

今の子供たちが大人になった時に豊かな自然を残すことにつながると思っています。

将来もキャンプを楽しめる環境を残していきたいですね。

当店の理念はコチラに掲載させていてだいています>>>

 

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