こんにちは！
コットンテントは相変わらず人気ですね！
ベルテントやティピの次に人気があるのが2ポールのクラシックテントです。
当店で販売しているローマンDXクラシックがそのタイプのテントなのですが、ローマンよりも有名な同型テントにノルディスクのウトガルドというテントがあります。
このテントはどちらかわかりますか？
コットンテントに興味をお持ちの方でしたらまず出てくるのは「ウトガルド」って名前ではないでしょうか？
でもシロクマロゴが無いですね。
これはキャンバスキャンプのローマンDXクラシックになります。
ローマンDXクラシックについて
この形のテント自体はヨーロッパでは昔からある形で、どちらが先とか後とか言う話でも無いようです。それ言っちゃうと多分、元祖はどちらでもない可能性が高いかもしれません(^^;
ローマンについてもよくお問い合わせをいただくのですが、一番多いのが「ウトガルドと何処が違うんですか？」っていうご質問です。
有名なのはやはりウトガルドなんで、ウトガルド基準の質問になってしまいますよね^^;
これはウトガルドです。
ちなみに、形とサイズは、縦／横／高さ共に数センチの違いなのでほぼ同じと思っていただいて大丈夫です。
あと使用人数はローマンは8人用、ウトガルドは６人用となっています。ほぼサイズは同じなので、メーカーの考え方の違いだと思うのですが、6人ならゆったり、8人までは使えますよってことで良いと思います。
半分をリビングスペース、半分を就寝スペースとして使っている4人家族がいらっしゃいますので半分に4人寝れると考えれば8人は十分使える広さですね(⌒∇⌒)
違い① 素材
ローマンはコットン100％に対し、ウトガルドはポリコットン製です。通気性はどちらもそう変わらないと思います。
少しでも軽いほうが良い方はポリコットン、耐久性重視、冬テントの近くで焚火や薪ストーブを使われる方はコットン100％がオススメです。
違い② フロア
フロアの性能はどちらもかなり厚手のPVC製ですので差は無いです。
ローマンはフロア縫い付け式に対して、ウトガルドはZIP取付式です。取り外ししたい方はウトガルドがオススメです。ZIP式でも取り外ししない方も結構いらっしゃいますので、そんな方にはローマンのほうがコスト的にもおすすめですね。
あとトラブルの可能性を減らす、その時の費用を抑える、という意味では縫い付けのほうがメンテナンス費用も安く済みます。車でもなんでもそうなのですが、便利な機能が増えれば増えるほど、故障の機会や費用は増える傾向にありますので。
違い③ メッシュ
どちらもダブルエントランスでその両サイドに大きなメッシュにもなる窓が付いています。ですので通気性や開放感という点ではどちらもかなり優秀なテントです。
違いはエントランスのメッシュです。ローマンはエントランスにはメッシュはありません。対してウトガルドはエントランスにもメッシュが付いています。
通気性に関しては窓が大きいので、問題は無いですが、より通気性を高めたい方はウトガルドがオススメです。
違い④ 窓
ウトガルドには両サイド立上り部分に各１カ所づつ半円のメッシュ窓が付いています。
ローマンにはありません。
通気性をどこまで求めるかが判断の分かれ目でしょうか(⌒∇⌒)
違い⑤ 価格
エントランスのメッシュやフロアの取付等違いも多少関係あるかと思いますが結構差があります。ウトガルドの価格はお店によって結構差があるようですが、比べると4万円～6万円ほどローマンがお求めやすい価格となっております。
※ウトガルドはテントとフロアが別売りなのでその合計と比較しています。
まとめ
一見同じテントに見えますがまとめると結構違う点が多いですね。
キャンバスキャンプのローマンは初期から仕様をあまり変更することなく今に至ります。
そこに便利さ、快適さを求めて機能を増やしたのがウトガルドなのだと思います。
ローマンもテント全般的に言えば通気性はかなり良い部類に入りますが、どこまで快適さを求めるかと価格差が大きいので、そこをよく検討されて判断されてはいかがでしょうか？
気になる点がございましたらメール、電話にてご連絡いただければと思います。
どんなことでも構いませんのでお気軽にご連絡くださいね(⌒∇⌒)
つながらない場合はメッセージを残していただければすぐに折り返しお電話させていただきます！
これからも、役立つ情報やオススメモデルの情報など随時更新していきますのでぜひチェックしてください！
当店ではネットでのお買いものということで少しでも安心していただけるように心がけております。
実際にお客様にいただいた直筆のメッセージや商品保証など、今後も更に安心してお買い物いただけるお店を目指していきたいと思っておりますので、お気づきの点などございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。
