コディアックキャンバスのフレックスボウとホワイトダックのプロタ 徹底比較

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こんにちは。

引き続き海外幕ではスプリングバータイプのテントが人気で、コディアックキャンバスのフレックスボウVXやカーカムスのスプリングバーテントは人気ですね。

コディアックキャンバスやカーカムスはアメリカのメーカーなのですが、アメリカには似たようなタイプのテントを作っているメーカーがいくつかあります。

その中で当店は現在、WHITE DUCK OUTDOORSというメーカーと契約しまして、PROTA:プロタ(旧名ファミリーエクスプローラーDP)というテントを販売させていただいております。

ホワイトダック販売以前は、コディアックキャンバスのテントの販売をしてきましたが、ホワイトダックとの契約上コディアックキャンバスは取り扱えなくなりました。

人気のコディアックの取り扱いをやめるのは厳しい決断でしたが、それでも扱いたいと思ったくらいホワイトダックのプロタは「良い」テントでした(⌒∇⌒)

ホワイトダックについてはまだ知らない方も多いと思いますので少し紹介させていただきますね。

ホワイトダックはアメリカのニュージャージー州に本社のある「コットンテント専門」のメーカーです。

規模の小さなメーカーですので、大手のメーカー程大量には生産していないため、あまり安定して数量を確保できないのが実情です。

入荷量は多くないというか少ないのですが、逆に他の人とかぶらないテントをお探しの方にはお勧めできるメーカーです。

コディアックとホワイトダックはパッと見、よく似ていますが、比較するといろんなところが違っています。

ですので今回は、2つのテントの相違点を中心に比較してみたいと思います!

 

※お客様から頂いた画像を紹介しています。

画像クリックでお客様から提供いただいた画像を掲載したページに移動できます。

実際にお使いの画像を見ると使うときのイメージが湧きやすいですし、使った感想もいただいてますので、ぜひ参考にしてみてくださいm(__)m

サイズ展開

フレックスボウVXは、10x14 / 10x10 / 9x8 / 8.5x6 の4種類展開です。(単位はフィート)

プロタは、10x14 / 10×10 / 7×9の3サイズです。

10x14(8人用/ 約4mx3m)と10x10(6人用 / 約3mx3m)は両メーカーとも同じサイズです。

4人用はコディアックが9×8(約270×240cm)、ホワイトダックが7×9(約213×270cm)なので、奥行きが25㎝程コディアックが大きいということになります。

ただ、現時点ではコディアックキャンバスの4人用はサイドに窓のないデラックスというモデルのみの様です。

※コディアックの画像は商品の取扱が無いため掲載を控えさせていただいておりますm(__)m

※ホワイトダックプロタの4人用には両サイドにメッシュ窓が付いています。

素材と生地厚

両方ともコットン100%ですが厚みに差があります。

フレックスボウ:天井10オンス・壁8.5オンス

プロタ:天井12オンス・壁10.1オンス

生地の厚さはプロタのほうが厚いようです。

生地が厚いという事は、断熱性が高くなりますので、夏は熱をより遮断でき、冬は熱を逃がしにくいという事になります。

シルバーコーティングルーフ

プロタの天井には銀を含んだコーティングが施されています。

※画像のグレーぽい色の生地がシルバーコーティングされた生地です。

断熱性の高いコーティングなので特に夏のキャンプでは威力を発揮してくれます。

試し張りをした日は晴れで気温も30度以上の暑い日でしたが、設置して3時間ほど経って中に入った際にも、外との温度差をはっきり感じることができました。

グレーなので中が暗いかなと思ったのですが、サイドからの明るさがあるので「木陰」といった感じの丁度良い明るさでしたよ(⌒∇⌒)

フレックスボウは天井は生成です。

明るいので採光性は高いですが、その分熱は通しやすいです(個人の感想です)。

ただ室内は明るいので、メインで使われるシーズン等で選ばれてはいかがでしょうか?

重さ

※画像は4人用です。

両方ともコットン100%なのですが、コットンテントの中でもかなり厚手の生地を使用していますので、正直「重い」です。

フレックスボウ:■10×10=約35kg  ■10×14=約41kg

プロタ:■10×10=37.5㎏  ■10×14=41㎏

プロタのポールはアルミ製なので、スチール製のコディアックより軽いですが、生地が厚い分テント本体が重いので、トータル同じか、サイズによってはホワイとダックが重くなっているようです。

通気

両モデルとも4方向に大きなメッシュドア・メッシュ窓が付いていますので通気性はいうことないです。

これ以上は必要ないレベルだと思います。

ドアの違い

プロタのドアは直線のジッパーが両サイドに付いています。

フレックスボウのドアはカーブしたコの字に開くタイプです。

ドア自体の使い勝手はそこまで変わらないのですが、ドアをフレックスボウは横巻き、プロタは縦巻きで収納するので、その点はお好みで選ばれて良いかと思います。

ベースの色は両テントとも生成のナチュラルなカラーです。

正面のドア&窓周辺がカーキかブラウンかといった違いになります。

天井は、フレックスボウは壁面と同じ生成色(かなり白に近いですが)、プロタはグレー(シルバーコーティング生地)となっています。

撥水

画像)

両テントとも撥水の加工が生地に施されています。

フレックスボウでは、Hydra Shieldという素材を使っていて、それで撥水の効果を高めています。

プロタでは、生地の状態で撥水の液剤に漬け込んで施工されていますので、そう簡単には撥水効果は落ちないそうです。

正直どちらが優れているかはわかりません。

数値で出すのは難しいので(^^;

ただ、どちらも雨濡れに関しては評価が高いので、どちらでもご満足いただけると思います。

プロタについては、その他にも防カビ・難燃加工も施してあります。

フレックスボウは私が見た限りではHPに表記が無かったのでわかりませんでしたm(__)m

ジッパー

ファミリーエクスプローラ―は、ドア・窓全てにYKK製のジッパーが使用されています。

フレックスボウもVXモデルは全てYKK製のようです。

デラックス以前のモデルは確か、前後のドアのみがYKKだったと思います。

床の厚みは、両テント共に16オンスとしっかりした厚みのあるPVC製のフロアです。

ただ両方ともフロアの取り外しはできないのでグランドシート(フットプリント)は必須です。

フロアの対雨性

コディアックのテントに関して、フロアの立ち上がりがなさそうだから雨の跳ね返りなどで裾から浸水しそうというご質問をいただきます。

ホワイトダックも同様の仕様ですが、その心配は必要ないので安心してお使いいただければと思います。

裾の端はきちんと張れば数センチ浮くようになっていますので、バスタブタイプのフロアと同様の効果があると思っていただいて大丈夫です。

メーカ―でもフロアはバスタブタイプと表記しています。

テントをゆるゆるに張ってしまうと裾が地面に着いてしまうので張り具合で調整してくださいね(⌒∇⌒)

グランドシート&ドアマット

グランドシート

フレックスボウにはメーカー提供のグランドシートが付属しています。

ファミリーエクスプローラーはグランドシートは標準装備ではありませんでした。

ですので当店でオリジナルのグランドシートを付けさせていただいております。

更にカーカムスのテントだとオプションで販売しているドアマットも無料で付けさせていただいております。

お座敷スタイルの場合は、このマットがあることで室内に砂が入りにくくなります。

入ると痛いですし、結構外に出すのも面倒なのであると意外と便利ですよ(⌒∇⌒)

ドアマット

ファミリーエクスプローラーのドアマット(当店オリジナル)は標準は80cmx50cmですが、100cmx65cmに変更も可能です。

※使い方は自由なのですが、基本は靴を脱ぐ場所ではなくて、靴を脱いだ後、砂を落とす場所として使われたほうが便利だと思いますm(__)m

その他付属品(ファミリーエクスプローラ―)

両サイドの矢印の箇所にリングが付いていますのでこれにオーガナイザーなどを引っかけてお使いいただけます。

ループ付きのロープなどもテント内でお使いいただけます。

オーガナイザー

両テント共にウォールオーガナイザーとルーフオーガナイザーが付いていますので、収納の充実具合は同じレベルでしょうか。

両方ともかなりの収納力です。

その他

もちろんペグ、ポーチ用のポール、ガイロープは同様に付属しています。

ファミリーエクスプローラーにはゴムハンマーも付属しています。

冬に向けてファミリーエクスプローラ―のポーチ専用の火の粉除けの防炎シートも製作予定です。乞うご期待!

ファミリーエクスプローラー試し張りの感想

10×14を張りました。設営は一人でしましたが初めての方でも十分設営できるレベルです。

慣れれば一人で15分あれば設営できるんじゃないかと思います。

サイドのポールで天井を立ち上げるときは、その前に窓かドアを開けて中に空気が入りやすい状態にしてから持ち上げることをお勧めします。

閉まっていると空気が流れないので持ち上げるときに重く感じます。

それ以外は直感的にすぐわかりますので、とても簡単でした。

品質も気になる点はありませんでした。テント、フロアとも生地はしっかりしていますし、丁寧な縫製できっちりと仕上げられていました。

まとめ

当店では今までフレックスボウを販売していました。

サイズ展開が豊富だったり、スクリーンテントなどもあり、評判も良かったのですが、生地の厚みや銀コーティングなどより快適にキャンプができるこだわりが感じられて、より日本の気候に適したホワイトダックに切り替えることにしました。

まだ日本では発売されていないテントなので知名度はほぼ0ですが、日本の気候に最適なテントでこれ一つあればオールシーズン快適にお使いいただけるのでコスパは悪くないと思いますよ。

※2021年1月入荷分より仕様が変わっていますので、詳細は販売サイトをご確認ください。

 

気になる点がございましたらメール、電話にてご連絡いただければと思います。

どんなことでも構いませんのでお気軽にご連絡くださいね(⌒∇⌒)

つながらない場合はメッセージを残していただければすぐに折り返しお電話させていただきます!

これからも、役立つ情報やオススメモデルの情報など随時更新していきますのでぜひチェックしてください!

当店ではネットでのお買いものということで少しでも安心していただけるように心がけております。

実際にお客様にいただいた直筆のメッセージや商品保証など、今後も更に安心してお買い物いただけるお店を目指していきたいと思っておりますので、お気づきの点などございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。

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