雨の日はテントを過保護張りしてできるだけ雨濡れを防ぎたいですよね?
高さが2mくらいまでのテントは手持ちのタープポールなどで過保護張りできます。
それが難しいのが高さが2.5m以上のテント。
タープ用のポールは長さ240cmくらいまでが多いので、もっと高いテントになるとうまく張ることができません。
直径4m以上のワンポールテントが当てはまります。
平均ですが4mクラスのテントで約250cm、5mクラスのテントで300cmです。
当店もそれに該当するテントを多く扱っていたので、ご相談もたくさんいただきました。
その結果生まれたのが下記に説明しているカバーピースという商品です。
サイズとしてはおおよそ8x6mの特大のタープです。
府普通のタープと違うのが画像のように頂点を作って屋根状にしているところです。
基本的にはタープ同様前後2本のポールで設営できますが、傾斜を付けることでテントの高さは3mですが、タープポールは一般的に売られているタープポールを使うことができます。
2018年から2023年まで販売してきましたが、その後円安の影響で価格がバカ高くなったので一旦販売は終了しました。
※一部既存タープの加工という方法で受注もしています。
しかし今でも問い合わせは相変わらず多く頂きます。
単価も上がり、一部では大きいので乾燥が大変というご意見もありました。
単価や乾燥のことも含めて色々と悩みましたが、この商品は「レンタル」向きなのでは?ということになり、今回新たに「レンタル」としての展開を始めます。
レンタルの手続き詳細はこちらのページでご確認下さい。
またこちら↓はお客様から頂いた過保護張りタープ(カバーピース)の実際の使用された際の写真付きのレビューです。
以下は販売時のものですが、このタープの詳細です。
ベルテント愛好家の皆さん、雨天時のテント管理にお困りではありませんか?
特にコットン製のテントは雨に濡れると乾燥に時間がかかり、撤収時の手間が増えてしまいます。
そんな悩みを解決するのが、「カバーピース650 ライト」です。
この製品は、ベルテントの雨対策として開発され、テントの濡れる面積を最小限に抑え、乾燥の手間を軽減することを目的としています。
カバーピース650 ライトの特徴
軽量化と取り扱いの容易さ
従来モデルは約8kgと重く、設営時に取り扱いが難しいという声がありました。しかし、「カバーピース650 ライト」は約5kgと大幅に軽量化され、設営や撤収が格段に楽になりました。生地には210Dのしっかりとした防水コーティングされたポリエステルを使用しており、強度も十分です。
汚れが目立ちにくいカラーリング
以前のモデルは薄いベージュ色で、汚れが目立ちやすいという課題がありました。新モデルでは、汚れが目立ちにくい濃いめのベージュに変更され、メンテナンスが容易になっています。また、ガイロープの色も白からベージュに変更され、全体的なデザインの統一感が向上しています。
カバーピース650 ライトの機能性
多様なテントサイズへの対応
「カバーピース650 ライト」は、直径4mから5mのベルテントやティピテントに対応しています。例えば、5mサイズのテントでは十分なカバー範囲を確保でき、雨除け効果やカビ防止にも効果的です。4mサイズのテントでは、さらに余裕を持って使用できます。
室内の蒸れを軽減
専用のレインカバーはテントと密着するため、湿気がこもりやすく、室内が蒸れることがあります。しかし、「カバーピース650 ライト」はテントと直接接触しない設計となっており、テントとカバーの間を風が通り抜けるため、室内の蒸れを軽減します。
設営の簡便さ
設営手順は以下の通りです。
テントを設営後、一旦センターポールを下ろします。
カバーの方向を確認し、テントにかぶせます。
再度センターポールを立ち上げます。
前後のポールを立て、頂点を合わせながらロープを仮止めします。
サイドを左右から調整し、頂点を合わせてロープを仮止めします。
四隅を調整しながらロープを固定します。
この手順により、スムーズに設営が可能です。
雨天時の撤収も安心
雨天時の撤収時には、先にカバーを取り外すのではなく、まずテントのセンターポールを取り外し、カバーの下でテントを撤収することを推奨しています。これにより、テントが雨に濡れるのを最小限に抑えることができます。
ポーチとしての活用
テントの出入り口前に約1mのカバー部分があり、ポーチとしての役割も果たします。雨の日の出入り時に屋根があることで、快適さが増します。
結露対策にも効果的
ポリエステル製のシングルウォールテントは結露しやすいですが、「カバーピース650 ライト」を使用することで、カバーとテントの間に空気層が生まれ、内外の気温差を和らげ、結露を軽減する効果が期待できます。
付属品とオプション
「カバーピース650 ライト」にはガイロープが付属しています。ポールは付属していませんが、お手持ちのポールや市販のタープポールを使用することができます。長さ調整が可能なポールを使用することで、テントに合わせた最適な設営が可能です。
修理対応で長く使える
使用中に万が一破損した場合でも、無料修理を承っています。穴が開いた場合は専用のリペアパッチを提供し、ロープなどのパーツも在庫していますので、安心して長くお使いいただけます。
まとめ
「カバーピース650 ライト」は、ベルテントやティピテントの雨対策として非常に有効なアイテムです。軽量化され、取り扱いが容易になったことで、設営や撤収の手間が大幅に軽減されます。また、汚れが目立ちにくいカラーリングや、室内の蒸れを軽減する設計など、ユーザーの声を反映した改良が施されています。雨天時のキャンプでも快適に過ごすために